いよいよやってまいりました。
来年度自治会長選びの季節です。
今日、現会長のAさんと、候補者宅にお願いに行きました。
第一候補Bさんは、衆目一致最有力候補です。
七年前に副会長。
その時は市の幹部職員でしたが、今は退職して市の嘱託。
うってつけじゃないでしょうか。
現れたBさんに、Aさんが話をすると、Bさんは深刻な表情になって、「私、ガンなもんで」と言われたので、かっくんとなった。
Aさんもかっくんとなったようでしたが、Bさんから、肺がんの手術をしたのは十年前という話を聞くと体勢を立て直し、「十年前ならもうだいじょうぶでしょう・・・」と反転攻勢に出るも、「いやいやそんなもんではなく、現在も抗がん剤治療で・・・」ということなのであきらめました。
第二候補のCさんは、県立高校の校長を退職、悠々自適の温厚な方です。
現れたCさんに、Aさんが話をすると、Cさんは深刻な表情になって、「私、ガンなもんで」と言われたので、笑いそうになったけどがまんしました。
前立せんがんの手術をしたのは十年前という話を聞くとAさんは体勢を立て直し、「十年前ならもうだいじょうぶでしょう・・・」と反転攻勢に出るも、「いやいやそんなもんではなく、現在も抗がん剤治療で・・・」というCさんに、「その手は食わんぞ!」じゃなかった、まあ、ひとつお考えくださいと帰ってきたのであった。
この三年の役員選びでは、「親の介護があるもんで・・・」というのが多かったです。
ガンと親の介護がこの地域の問題ですね。