「じゃんけん」は、単純な遊びです。
カネがかからない、どこでもできる。
じゃ、ちょっとじゃんけんを、ということにはならない。
小学一年生のゆうちゃんから、新しいじゃんけんを教えてもらいました。
「カレーじゃんけん」です。
はじめに、「カレーライス!」と叫ぶ。
それから、「チョーカラ」とか「チューカラ」とかいうんですが、まあ、それだけのことです。
負けたら、「水!」とさけぶのだったか、いろいろ工夫してるなと感じました。
4歳児あきらくんやしょうちゃんは、「じゃんけん」がわかってないようです。
あきらくんに、「じゃんけんしよう」といっても、「しない」と言います。
しょうちゃんに言ったら、喜んで、「じゃんけんぽん!」とチョキを出しました。
わたしはグーを出したんですが、しょうちゃんは「勝った勝った〜!」と万歳して大喜びです。
次にしょうちゃんがまたチョキを出して、私がグーで、またしょうちゃんは勝った勝ったと大騒ぎです。
しょうちゃんにとって「じゃんけん」というのは、「勝った勝った〜!」と大騒ぎする遊びのようです。
負け続けた私は、すねてしまって、そばにいた1歳のみーちゃんに挑戦。
「みーちゃん、じゃんけんしようか!」
みーちゃんは、パッと顔を輝かせて、短い手をむちゃくちゃに振り回しました。
「じゃ〜んけんぽん!」
すると、手を振り回していたみーちゃんは、「ちゃっちゃちゃっちゃ〜!」と両手をあげて大喜び。
みーちゃんにも負けてしまったようです。