美術予備校で模写。
今日は、社会人クラスのほかの二人は旅行で欠席です。
男性Aさんはドイツ、女性はどこか国内。
で、社会人の私と、浪人二人です。
私は、天使の羽の「中塗り」です。
下塗り、中塗り、上塗りが終わってから、仕上げという手順です。
今日で9回目、27時間です。
先生は、「この絵は手早く描いてますね。下の絵具が乾かないうちに筆の勢いでさっさ〜っと仕上げてます。まあ、そうもいきませんから、今日は、左の羽を行きましょうか」
さっさ〜っとはいかず、ちびちび描きました。
浪人の男の子が、鉛筆画を仕上げて先生に見てもらいました。
かなりいい出来だと思いました。
先生は、「何時間かかった?」と聞きました。
「11時間です」
「う〜ん、11時間か。時間かけただけの仕上がりになってないな。形をとることに時間をかけてるようではだめなんや」
私のことかな、とひがむところがトシですね。