ウエーバー作曲「魔弾の射手」を思い出してしまった。
ふと思い出したんです。
中学の音楽の授業で習った。
中学の音楽の授業で、「名曲」にうまく歌詞をつけたのをいろいろ習いました。
「名曲」っておぼえやすいんですね。
おぼえやすいのが名曲なんですか。
歌詞もうまくつけたもんだと感心します。
感心しますが、今になって「魔弾ってなんじゃ?」と思いました。
「魔弾」でっせ。
「弾」というからには鉄砲玉ですね。
魔の鉄砲玉。
どんな球?
ウイキペディアで調べました。
必ずあたる玉らしいですが、必ず当たる玉の中で最後の一個は「魔王」かなんかの思い通りになってしまうそうです。
まあ、わけのわからんどうでもいい話です。
「魔弾」と訳したのはえらいと思います。
わけのわからなさ、いかがわしさがにじみでた訳語だと思います。
中学生の私が「魔弾」と聞いても何とも思わないほどよくできた訳語です。
まあ、言葉ってそんなもんかな。
聞くとなんとなくわかったような気になるけど、よく考えるとなんのことかわからない。
よく考える人が哲学者ですか。
哲学者が増えた方がいいのか、増えると困るのか、ちょっと考えさせてください。