若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

余命

きのう会ったM君は私よりひとつ年下です。

で、会話は病気とか、ぱっとしない話になる。

私が、「父が死んだ年齢まで、あと12年と思うと短いなあと感じる」と言ったら、彼がうれしそうな顔をしたので、ヘンな気がした。

にこにこ笑いながら、「ウチの親父は100歳まで生きたから、あと30年と思うと、なんか余裕を感じますね」と言うんです。

蹴り倒されたような気分でした。

私の余命が12年で、彼は28年。

裏切られたというか出し抜かれたというか、一発逆転、その手があったかというか、そんなのありかというか、ずるいといういうかきたないというか、いやな気がしたのは事実である。