それから8年、亡くなられた方引退された方もさびしいですが、現役隊員の足の衰えもさびしいもんです。
私より年上なのに私より健脚と思ってた方が弱ってくる。
個人差はあるけど80歳くらいが境目でしょうか。
私みたいなフレッシュな後期高齢者がパトロール隊を引っ張ってる。
熊本出身で「高校時代は男の子が私のことこわがっとったんよ」と豪語した80代前半の女性Aさんも元健脚。
最近は杖を突いて参加です。
Aさんは老人会の役員もしてる。
同じ老人会の役員女性Bさんのことを聞いてみた。
Bさんは2016年に私が公民館分館長をしてた時接触があった。
昭和3年生まれ、頭も体もバリバリ、口八丁手八丁の役員であった。
私が若造扱いされてもしかたないとあきらめがつく勢いであった。
何年か前、駅前でお見掛けした時は友人を訪問した帰りとのことでした。
「仲のいい友達がみんな動けなくなって呼び出されるのよ」と笑ってた。
そのBさんが去年「大動脈なんとか」という病気で危ないところを助かった。
完全復帰して今なお役員として活躍中とのことで、よかったよかった。
Bさんが入院中若い看護婦さんに「石原裕次郎と同じ病気よ」と自慢したら「だれですか?」と聞かれてがっくりしたそうです。