小学4年生のあきらくんが「書き方教室」を休みたいとママに言ってるのを聞いてその言い方にびっくりした。
ガラ悪い!
かなりガラ悪いです。
あきらくんはルックス的にはいいとこのボンボンです。
将来は船場で評判の若旦那、着物を上品に着こなして女たちがほっときませんよという感じ。
どう見ても「船場のぼん」なんですがしゃべり方は船場の奉公人。
それもお店でお客様の相手ができるような言葉遣いじゃなくて、大阪の周辺部、大和、摂津、河内、和泉からはい出てきた下男的雰囲気が濃厚です。
具体的に言えば漫才の横山やすしの言葉遣い。
いや、「横山やすしの言葉遣い」というより「やっさんのしゃべりかた」と言った方がいいかな。
休みたい、休ませてほしいと頼むとか訴えるとかいうよりケツをまくってすごんでる感じ。
「今日は書き方休ませてもらいまっさ。
あきらくん体調悪いんですわワ。
また『お月謝払ろてるのに』とか言うんやろ。
け~っきょく世の中カネなんや~!
休んでも休まんでも月謝は払うんや。
『お月謝払てるのに』とか言うんやったら、やめたらええやろ!!!」
すごい迫力でした。(-_-;)