若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

♪よく訪ねてくれたね

何も考えてないのにふと頭に浮かぶことがあります。

 

「♪よく訪ねてくれたね」という歌詞が突然浮かびました。

題名は浮かばない。

昔の友達が訪ねてきたという内容だったと思うんですが後の歌詞も不明。

作曲はひょっとするとフォスターだったかなあと思いました。

 

ユーチューブで調べました。

「よく訪ねてくれたね」と入れたら『思い出』という曲が出てきた。

これかなと思ったらメロディはこれなんですが歌詞がちがう。

 

「♪垣に赤い花咲く」というんです。

いろんな歌詞があるのかとネットで調べたらいろいろあるみたい。

 

元の曲は「ロングロングアゴー」という題で、「イギリス民謡」と書いてあるのもあるし、「1833年ベイリー作曲」というのもあります。

 

「世界の民謡・童謡」というページにくわしく説明がありました。

元の歌詞は昔の恋人が訪ねてくるという話です。

日本では1907年に近藤朔風という人が『久しき昔』という題で訳してます。

近藤さんは『野ばら』『ローレライ』『菩提樹』などを訳した人です。

 

「語れめでし真心 久しき昔の」という感じでむずかしいですが原曲に近い内容です。

 

1947年に6年生用の教科書に『思い出』という題で出てるようです。

「垣に赤い花咲く いつかのあの家」という歌詞です。

故郷を思い出してるような歌詞になってます。

 

で、私のおぼえてるのは伊藤武雄という人の詩だということがわかりましたが、いつできたのかどこに発表されたのかは不明だそうです。

私は中学で習ったように思うんですが「詳細は不明」ということなので教科書ではないかもしれない。

 

それとへんだなと思ったのは伊藤さんの歌詞に、「あの角のお菓子屋の マキノ君はどうしたろ」という一節があるんです。

なんでマキノ君が出てくるんや。

私の記憶にはマキノ君はないんですが、ネットでは「兄が大声で『マキノ君はどうしたろ』と歌ってました」と書いてる人があるからあったんでしょう。

 

いろいろ調べたけどすっきりしませんでした。