ユーチューブとかユーチューバーとかいう言葉は知ってました。
自分がとった動画を投稿して公開するもの好きな人がユーチューバーと思ってました。
3年前、小学1年生のあきらくんが「ユーチューバーになってお金もうけする!」と宣言したので驚いた。
人気が出ると何百万円ももうかるという。
よっしゃ!
私もユーチューバー!と思ってユーチューブを見たらあほなことばっかりやってる。
あきらくんにそう言ったら「そうやで。あほなことをして人に見せるのがユーチューバーやで」とクールに言い放った。
(小1男子の個人的感想です)
今やユーチューブファンです。
英語のユーチューブを見てるとき「字幕が出たらいいのに」と言ったらあきらくんが字幕の出し方を教えてくれた。
教えてもらったのはいいんですがちゃんとおぼえられなくてリモコンのスイッチを押しまくってたら字幕が出ることもあるという状態がしばらく続いてもう一度教えてもらってからはだいじょうぶ。
いろいろ見てユーチューブというのはあほ専門ではないと思いました。
教養系もある。
というかなんでもある。
世界が広がる。
というか破滅的に広がる。
世界で最も危険な空港に着陸するというのがあるかと思うと世界で最も危険なホテルの空港というがあって、小型機が道路に着陸したかと思うとそのままホテルの駐車場に入っていく。
ニホン最高!系はたくさんある。
日本に来た外人さんに感想を聞く。
清潔、安全、おいしい、礼儀正しい。
おいしい日本食で多いのがラーメンと餃子というのは勉強になります。
鉄道が素晴らしいという感想も多い。
ドイツの鉄道はめちゃくちゃだそうです。
1時間遅れるのは当たり前で「次の列車は運行取りやめです」というのも当たり前みたい。
「運行取りやめ」はまだいいほうで、イギリス人がロンドンのバスは走り出してから「このバスは行き先変更になりました」ということがあると言ってました。
フランスから来た人が日本の感想を聞かれて「まず日本の鉄道のすばらしさについて言わせてくれ~っ!」と熱弁をふるった。
「日本の新幹線はフランスの新幹線とぜんぜんちがう!時間通りに出発して時間通りに着く。ホームの何号車の印のところで待ってたらちゃんと何号車が着く。トイレは清潔」
ほんまかいな。
ほんまかいなと思うことも多い。
アメリカから日本の高校に留学した女子高生が自分が住んでる地域では学校で発砲事件があるので学校に行くのが命がけというんですが、ほんまかいな。
日本に住んでるフランス人の若い女性がフランスから来た豪華客船の客たちにインタビューした感想が「恥ずかしかったです」。
豪華客船のお客様たちのフランス語が大変立派で自分のフランス語が恥ずかしかったというんですがこの人はフランスの河内弁で「ちょっとすんまへんけどおたくら日本に来てどない思わはったか感想きかしてもらいたいんでっけどな」とか言ったのか?