いつごろからかNHKテレビののど自慢を見てて出場者の歌う曲が知らん曲ばかりになってるのに気づいた。
家内もそう言う。
そしてどの曲もみんな同じに聞こえるのに気づいた。
家内もそう言う。
これは面白くないですよ。
全部知らん曲で全部同じ曲。
歌う人の顔と服がちがうだけ。
いつごろからかテレビを見てて出てくる若い俳優がみんな同じ顔に見えるのに気づいた。
家内もそう言う。
男も女も見分けがつかない。
面白くない。
登場人物はのど自慢のほうがテレビドラマよりバラエティに富んでいると言える。
こういうのを「事実は小説より奇なり」と言う。
ちがうかもしれない。
今日ニュースを見てた。
裁判のニュースでまず原告の男性が語った。
次に弁護士が語った。
原告と弁護士と同じ顔に思えた。
家内もそう言う。
要するに私たち夫婦はすべてにおいて見分けることも聞き分けることもできなくなってきてるということではなかろうか。
これは面白いとか面白くないとかいうような話じゃなくて大変なことなのではなかろうか。
ちょっと考えさせてください。