先日、読者投稿欄「声」に出ていた、61歳主婦の投書について、朝日新聞に聞きたい。
この人は長年「声」欄に投稿していたが、掲載されたことがなかった。1月6日の「声」欄に自分の名前を見つけて、夢がかなったと喜んだが、読んでみたら同姓同名の別人だった、という投書である。
これはなんじゃ?
「声」欄に、時々小学生の投書が載る。「なぜみんななかよくできないの」とかいうものである。こういうのは、「小学生新聞」に載せるべきである。
今朝の全面広告には悩んだ。
「司法書士試験合格のための教材ソフト」の広告であった。その教材には、二種類ある。「合格保障つき31万円」「合格保障なし12万6千円」である。「合格保障つき」を買って、合格しなければ、全額返してくれるという。
悩むところである。
しかも!今回、「合格保障つき」と同じ内容のものを、「合格保障なし」と同じ値段で売るというのである。その代わり、合格しなくても、金は返ってこないのである。
ますます悩むではないか。どれにすればよいか?司法書士試験よりこっちのほうが難しそうである。
地域紙の読者欄にも悩ましいもの、犯罪のにおいのするものが多い。
今朝は、「探しています」の欄に、「ボランティアで演歌を歌ってくださる方」というのがあった。
これはおかしい!演歌を歌いたい人などたくさんいるはずだ。金を出しても歌いたい人は多い。
怪しい呼びかけである。
これはどうか?「先週の日曜に、大和高田の駅で祝儀袋をなくしました。中に三千円入っています。拾った方」
これも怪しい。
「三年前、香芝のダイエー前で、ヨークシャーテリアをくれた方」とんでもなく怪しい。
「飼っていた銭亀が逃げました。見つけた方」怪しい。
「当方幼稚園女児の母です。お友達になってくださる方」
私でよければ。
ギター雑誌にも、バンドメンバー募集とか、ギター売りますとかの欄がある。
「当方35歳男性。若い女性に、自宅でギターの個人レッスンします」
怪しい!ぜーったいに怪しい!怪しさをこれほどまでに丸出しのむき出し、ボカシ、モザイク一切なしに前面に押し出した広告があろうか!?
よっしゃ!ハードロック界の玉三郎、この鹿之助が女装して乗り込むぞ!と思ったけど、そういう趣味の男だと困るからやめとこ。