予想されていたこととはいえ、自民党の壊滅的敗北である。
今日は、今後の日本の進路について、日ごろ思うところを述べてみたい。
問題が問題だけに、長くなると思うが、これだけは言っておきたいので、お付き合い願いたいが、その前に少しだけ、ウチの孫について書いておきます。
一昨日、分娩室前の廊下で待ちくたびれた、次女の主人と私たち夫婦の耳に、歓声が聞こえた。
おお!生まれたのか!?
ドアが開いて、「おめでとうございます!どうぞ!」
生まれた瞬間に、分娩室に入れてくれる。
お医者さんや助産師さんたちの満面の笑顔を見て、全身の力が抜けました。
赤ん坊の顔をチラッと見て、次女はどうかと思ったら、実にさわやかな笑顔だったので心の底から安心しました。
婦長さんが、「よーがんばった!さあ、がんばったお母さんのおでこに、ごほうびのチューしてあげて!」と言ったので、心からの祝福の気持ちをこめて、娘のおでこにチューしようとしたら、なんたることか、私を出し抜いて、娘のお婿さんがチューしたので、かっくんとなってしまった。
好青年だと思っていた彼が、こんなに出しゃばりだとは思わなかった。
さて、驚いたことに、その場で記念撮影。
手渡された写真には、出てきたばかりで憮然とした赤ちゃん、晴れ晴れした笑顔の次女、うれしそうな次女の主人、控え目にうれしそうな私と、泣いてる家内が写ってました。
赤ちゃんは、すぐ新生児室に移され、保育器に入れられたので、私はカメラを持って移動、二百枚ほど写しました。
赤ちゃんは、色白の典型的美人タイプで、非常に賢そうだった。
遺伝というのは恐ろしいと思った。
娘が、色白の典型的美人で、お婿さんは頭がいいのだ。
メンデルの法則が、はっきり現れている。
いや、メンデルの法則は、えんどう豆じゃないかと、無学な人は思うかもしれない。
実は、最新のDNA研究によれば、生物のDNAには大差がないのだ。
えんどう豆も人間も、DNAから見れば紙一重の差なのである。
今、あなたも私も、人間としてパソコンに向かっているが、一つ間違えば、あなたも私も、えんどう豆として、畑で支柱に巻きついていたかもしれないのだ。
ためしに、細い柱などがあれば、巻きついてみて下さい。
巻きつけるでしょう。
このように、えんどう豆と人間は、意外に近縁種なのである。
何の話か。
日本の進路だ。