若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

映画

『100万ドルの血闘』

西部劇映画はばかばかしいのが多すぎて、二度と見ないと決めたんですが、西部劇映画以外もばかばかしいのが多すぎて、西部劇だけを差別するのはよくないと思ってまた西部劇も見てます。 『100万ドルの血闘』というタイトルからしてばかばかしそうだと思って…

『祈りの聖母』と『ギターを持った渡り鳥』

17世紀の画家ジョヴァンニ・バティスタ・サルヴィ作ロンドン・ナショナルギャラリー所蔵『祈りの聖母』と、昭和34年日活映画マイトガイ小林旭主演『ギターを持った渡り鳥』との不思議な関係についてご報告いたします。 『祈りの聖母』を模写してます。 聖母…

映画『ザ・ウォーク』

録画してあった映画を見ました。 「歩く」というのはかなり刺激のない題名です。 エンエンと歩き続ける哲学的な映画なのかと思いました。 ちがいました。 刺激ありすぎ。 歩くと言っても道を歩くんじゃないんです。 綱渡り芸人が綱の上を歩く。 その綱がどこ…

『昼下がりの情事』と「ビラ下」

録画してあった映画『昼下がりの情事』を半分くらい見ました。 最後まで見るかどうか迷うところです。 この映画の題名は子供のころから知ってました。 散髪に行ったらテレビで劇場中継をやってた。 ドタバタ喜劇でした。 チンピラヤクザが出てきて「おいらは…

『キング・コング』

2005年のアメリカ映画をテレビで見てたんですが40分でやめました。 40分でやめて言うのもなんですが、この映画は見てはいけない。 見てはいけないと言うのが言い過ぎなら、見ない方がいい。 見ない方がいいと言うのが言い過ぎなら時間を無駄に使いたいなら見…

映画『夕べの星』

DVDを買って見ました。 家内が『愛と喝采の日々』を見て、「シャーリー・マクレーンとアン・バンクロフトがいい」というので、ほかにないかとアマゾンで探したんです。 そしたら、『愛と喝采の日々』の続編の『夕べの星』という映画が紹介されてるじゃありま…

映画『若草物語』

書こうとしたらまた変です。 がんばって入力してみます。 『若草物語』といえばエリザベス・テイラーかウイノナ・ライダーかというとこですが、ちがいます。 1964年日活作品です。 芦川いづみ、浅丘ルリ子、吉永小百合、和泉雅子の四姉妹というだけで、ただ…

映画『サムライ』他

面白くない映画のことを書いたら面白いだろうと思ってテレビでいろいろ映画を見てるんですが、面白いとか面白くないとかいう前に途中で見る気がしなくなる映画が多くて困ります。 テレビの映画はタダだから見なければ損と思うんですが見た方が損というのが多…

『アパートの鍵貸します』

1960年のアメリカ映画をテレビで見ました。 高校の時見た記憶があるんです。 学生時代は「3本立て100円」の映画しか見なかったから、この映画を見に行ったわけじゃなくて3本のうちの1本だったんだと思います。 大手保険会社のしがないサラリーマン、ジャック…

出羽錦

きのう『青い目の蝶々さん』を見たんですが、「珍映画」です。 進駐軍の兵隊さんが見た日本、という感じに近いかな。 「偏見」というのじゃなくて「美しき誤解」というか「楽しき誤解」に満ちています。 いや、アメリカ映画だから「誤解してるふりをして自分…

『青い目の蝶々さん』

1961年のアメリカ映画、DVDを買って見ました。 イブ・モンタンが映画監督の役で、シャーリー・マクレーンがその奥さん役です。 シャーリー・マクレーンは人気女優という設定で、イブ・モンタンは自分の奥さん主演の映画ばかり撮ってて、奥さんのおかげで生き…

『夜霧よ今夜も有難う』

テレビで1967年の日活映画『夜霧よ今夜も有難う』を見ました。 1966年にヒットした石原裕次郎の同名の曲にあやかって急遽(たぶん)制作された映画だと思います。 ロマンチックムード歌謡の名曲『夜霧よ今夜も有難う』は私のカラオケ18番で、左手にブランデ…

『十三人の刺客』

録画してあった時代劇映画『十三人の刺客』を見ました。 明石十万石のお殿様の暴虐ぶりが幕閣の知るところとなって、厳しい処分が必要であるということになった。 ところがこのお殿様は現将軍の弟で、将軍は厳しい処分どころかこの弟を来年老中に抜擢しよう…

『エルドラド』

録画してあった西部劇『エルドラド』を見ました。 「ナニ!?3日前に、西部劇はもう見ませんと言ったとこじゃないか!」 まあ、そうなんですが、『エルドラド』が録画済みだったことに気付いたんです。 もったいないので見ました。 色がきれいなのと、出だし…

『ワーロック』

録画した西部劇を見ました。 ヘンリー・フォンダ、アンソニー・クイン、リチャード・ウイドマーク出演ですから、まともな西部劇だと思います。 話は、見飽きた聞き飽きたという感じのものです。 西部の町ワーロックは、近所に住む無法者集団がしたい放題です…

『ワーキングガール』『張り込み』

途中までしか見なかった映画です。 『ワーキングガール』は、なんちゅうか、古い!という感じです。 ビジネスの世界で頑張る女性が主人公みたいですが、髪型がすごい。 私が女性の髪形について言うのもアレですが、「古!」と思いました。 古いというのは別…

『赤い河』

ジョン・ウエイン主演の西部劇です。 ジョン・ウエインは名前だけ知ってたんですが、このところ立て続けに主演映画を見てます。 どれを見ても似たようなもので、「やかましー!オレは強いんだ。オレの言うことを聞け。聞かないとぶち殺すぞ」という感じの男…

『覇王別姫』

録画してあった中国映画『覇王別姫』を見ました。 中国の激動の20世紀を背景にした約3時間の大作を、15分ずつくらい細切れに見ました。 テレビの「大河ドラマ」を「朝ドラ」的に見た感じです。 監督さんには悪いけど3時間も集中してられません。15分ほど見て…

『エド・ウッド』と『死霊の盆踊り』

録画してあった映画『エド・ウッド』を見ました。 エド・ウッド(1924~1978)はハリウッドで活動した映画監督で、「史上最低の監督」と言われた人だそうです。 お粗末な映画を作って、興行的にも当たらず、批評の対象にもならなかったけど、映画作りに対す…

ショービジネス

録画してた映画『ヤンキードゥードゥルダンディ』を見始めたんですが、途中でやめました。 話が面白くないし、主人公に好感が持てない。 実話をもとにした映画らしいです。 アメリカのショービジネスの世界に生きる家族の話です。 両親と兄妹で一座を組んで…

『グッバイ・クリストファー・ロビン』

『クマのプーさん』はA・A・ミルンがが発表するや大ベストセラーになったんですが、その裏にこんな話がありましたという映画です。 このDVDをどこで知ったのか忘れましたが、おもしろそうなので買いました。 『クマのプーさん』は読んだことありません。ウチ…

フランソワ・トリュフォー『終電車』

録画したのを見ました。 この監督の作品では、『アメリカの夜』と『思春期』を見てます。 昔見たので中身はまったくおぼえてません。 悪い印象はないです。 それなのに、この映画を見るにあたって、小難しいおもしろくない映画を作る人じゃないかという警戒…

西部劇映画『ホンドー』

テレビで見ました。 『ホンドー』というのは、主人公の名前です。 昭和二十年代の西部劇でジョン・ウエイン主演で当時話題の「立体映画」ということで、かなりひどい映画じゃないかと期待して見たんですが、ふつうでした。 大平原にポツンと家が一軒だけあっ…

『遠い喇叭』

1964年の西部劇映画『遠い喇叭』をテレビで見ました。 「ラッパ」じゃなくて「喇叭」なのがすごいです。 知らない映画でしたが、トロイ・ドナヒュー主演ということで見る気になりました。 トロイ・ドナヒューは私が高校のころテレビでやってた『サーフサイド…

『墓石と決闘』

テレビで西部劇映画『墓石と決闘』を見ました。 保安官ワイアット・アープと悪党(?)クラントン一家の殺し合いの話です。 保安官対悪党のはずなんですけど、映画を見てる限りどっちもどっちという感じです。 というか、ワイアット・アープが正義の保安官な…

『弾丸を噛め』

40年ほど前の映画をテレビで見ました。 いろいろ見てると、映画ってどうなってるのか、不思議に思います。 ふつうの商品だと、「検品」というのがあると思うんですが、映画にはないとしか思えません。作りっぱなしで出荷してるのじゃないか。 だいぶ以前に、…

『初恋のきた道』

録画した映画を見ました。 題名から、あまり期待してませんでした。 始まったら、中国映画だったので、ありゃりゃと思いました。 中国映画か~、どんなんかなあ~、という頼りない気持ちで見ました。 良かったです。 最近NHKBSのしょ~もない映画を見続…

『山猫』

ルキノ・ヴィスコンティ監督の『山猫』を見ました。 いつものことながら、テレビで見ても映画を見たと言えるのか、気になりますが。 画面が小さいし、早送りするし、今回みたいに長時間作品だと何度にも分けて見る。 まあ、「見た」ということにしときます。…

アル・パチーノとジェームズ・レブホーン

最近、BSプレミアムでやってる映画を録画して見てます。 しょうもないのが多い。 なぜこんなにしょうもない映画が多いのか考えたら、録画して見てるからじゃないかと思いました。 まず家でテレビで見るというのが、映画館で見るよりもわがままでえらそうな…

西部劇映画『ウィル・ペニー』

テレビで映画を見てますが、西部劇を見ると、広大な景色は映画館の大画面で見るべきだと思います。 西部劇映画ファンの楽しみの一つでしょう。 アメリカのアマゾンの評を見ると、「ウチの夫は西部劇しか見ません」というのがあったから、アメリカでは大量の…