若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

2011-01-01から1年間の記事一覧

別れ

はなちゃんが日本に戻ってきます。ロサンゼルスには一年半ほどいただけのはなちゃんですが、それでも「別れ」はあるんです。 おともだちのクロイちゃんと別れなければならない。 まあ、当人同士はそんなこと考えてないですが。クロイちゃんははなちゃんより…

初マント

ゆうちゃんが初めてマントを着てきました。初マントです。 まあ、りきむほどのことではなく、なんでも「初」といえばそうなんですが。ブルーのマントでびしっと決めて、いつも以上にかっこいいゆうちゃんです。さて、ゆうちゃんは、最近手にしたものはすべて…

初ぱちぱち

きのう、ゆうちゃんが初めて「ぱちぱち」しました。初拍手です。 おばあちゃんが「ぱちぱち」するのを見て、うれしそうに、にこにこぱちぱちしました。記念すべき「初ぱちぱち」を記録しようとビデオカメラを向けたら、案の定「ぱちぱち」はやめて、カメラに…

ホールインワン!

生まれて初めて、「ホールインワン」というのを見ました。ゴルフをしない私ですが、時々テレビで見てます。 今日、テレビをつけたら石川遼選手が打つところでした。パッシ〜ン!と打った。打つと、ボールが飛んでいく画面に切り替わりますね。画面がぱっと変…

川尻秋生『平安京遷都』

岩波新書日本古代史シリーズの一冊。岩波新書の「日本近現代史シリーズ」や「日本古代史シリーズ」を読むと、日本史に関する最新の知見に手軽に接することができて非常に勉強になるともいえるし、読んだ端から忘れるのだから勉強にならないともいえる。主観…

予防接種

きのう、インフルエンザの予防接種をしに近所のM医院へ行ってきました。いつも駐車場に何台か車がとまってるのに、一台もとまってなかった。 お、空いてるな、と思ってドアを開けたら、待合室は80代前後と思える男女でいっぱいだったのでかっくんとなった。…

岸田劉生対礒江毅PART2あるいは壁を見つめる男

奈良県立美術館の礒江毅展会場は薄暗かった。節電してるのかと思ったけど、ちがうんでしょうな。 客は、岸田劉生ほどじゃないけど、よく入ってたと思います。 岸田劉生が圧倒的に中高年女性だったのに比べて、こっちは老若男女入り混じってます。この人は、…

岸田劉生対礒江毅

大阪市立美術館で開催中の岸田劉生展と、奈良県立美術館の磯江毅展を見てきました。岸田劉生は「麗子像」などで有名ですね。礒江毅(1954〜2007)は、「マドリードリアリズムの異才」と紹介してあります。 2002年に奈良県立美術館の「写実:レアリスム絵画の…

検索

インターネットを知ったころ、インターネットにくわしい若者が「検索」という便利なものがあると教えてくれた。何か知りたいことがあったら、その言葉を入れる。 たちどころにその言葉についての情報が手に入る。 何か調べるなら、今やインターネットの時代…

今日の油絵 「画室のロートレックとジャヌ・アヴリル」

ロートレックの画集に出ていた写真をもとに描きはじめました。「もっと美人に描いたれよ!」シリーズ第2弾です。マネはベルト・モリゾを美人に描いてやらなかった。 義憤に駆られて私が描きました。ロートレックはマネよりひどいと思います。 ロートレックの…

正倉院展

奈良に住んでいる強みで毎年正倉院展に行く人もいるでしょうが、私みたいに行かない人が多いと思います。NHKTV「日曜美術館」、恒例の「正倉院展」を見て驚きました。何を驚く?毎年この時期に取り上げるではないか、と思われるかもしれませんが、ゲストに驚…

肖像画と人物画

前の土曜日、次女のお友達「いっくん」にモデルになってもらいました。よく描けたと思ったんですが、できあがりを見た家内も、メールで送った画像を見た次女も、「よくない」というんです。「いっくんはもっと美人」で、美術予備校の先生に見てもらいました…

睡魔

「睡魔に襲われる」といいます。「魔物」が襲ってくるんですね。 まあ、うまい言い方だと思います。思いますが、はなちゃんやゆうちゃんを見てると、「そうじゃない」と思います。 赤ん坊が眠りに落ちていくところは、どう見ても「睡魔に襲われる」てなもん…

高級乳母車

ゆうちゃんの乳母車を、「豪華乳母車」と言おうと「高級乳母車」と言おうと言う人の勝手である。で、私は、ゆうちゃんの乳母車を、豪華乳母車とか高級乳母車と言ってます。今日も今日とて豪華高級乳母車にゆうちゃんを乗せて、町内を縦横十文字、後で「なぜ…

てっちり

関東では「ふぐちり」というんでしょうか、大阪では「てっちり」ですね。きのうは、わが社がお世話になった税理士のW先生と飲みました。「てっちりにはちょっと早いですけど、なつかしい店に・・」という先生の提案で、三十年ほど前よく行ったてっちり屋に行…

今日の人物画

次女の中学時代からのお友達「いっくん」にモデルになってもらいました。「いっくん」とKさんがさそいに来てくれて次女と三人で登校してたころから二十年近くになるんですね。去年の今頃、次女が一時帰国してた時に我が家に遊びに来た「いっくん」にモデル…

豪華乳母車

ゆうちゃんが、散歩の途中ウチに寄りました。 この「豪華乳母車」はおばあちゃんが選びました。 はなちゃんにも同じ乳母車でした。はなちゃん四ヶ月くらいのころだったか、この乳母車にのせて散歩してたら、中年女性がのぞきこんで、「この子、何か月?」と…

どくとるマンボウ

どくとるマンボウ北杜夫さんが亡くなった。私の読書人生の門出を飾ってくれた人です。 中学の時、新聞で『どくとるマンボウ航海記』の書評を読んで買いました。 今私が持ってる一番古い本です。家内は小学生の時の愛読書、『小公女』『アルプスの少女ハイジ…

鹿とゆうちゃん

ゆうちゃんの急速な成長とともに、おもちゃも高級になる。幼児向け奈良土産の定番中の定番、ビニールの鹿の登場である。 私が子供のころからあったんですから、ロングセラーです。 ゆうちゃんと初の対面です。幼児向け奈良土産の定番中の定番がなぜ我が家に…

志村嘉一郎『東電帝国 その失敗の本質』

「私には夢がある」マルチン・ルーサー・キング牧師の有名な言葉である。「私にはクセがある」有名でないかもしれんが、若草鹿之助の言葉である。私の悪いクセのうちのひとつに、本屋でついふらふらと新書本を買ってしまうというのがあります。 買って帰って…

リンゴを食べる

リンゴを食べる?いいじゃないか リンゴを食べたって 人間だものと、相田みつをさんみたいなことを考える人もいるでしょうが、軽く考えてもらっては困ります。食べるのはゆうちゃんですよ。私みたいに皮ごと丸かじりというわけにはいかない。 皮ごと食べるの…

話術

きのう、車でラジオを聞いてたら、浜村淳さんの番組の「占いコーナー」。浜村さんは、「今日のフード占い」を紹介してました。「断りたいことがあるのに断れなくて困っている方は、今日、ビーフシチューを食べて下さい。きっぱりと断れるでしょう」浜村さん…

中村壱太郎

京都南座の「十月大歌舞伎」に行ってきました。演目が、「歌舞伎十八番の内矢の根」、「河竹黙阿弥作連獅子」はいいとして、「法然上人八百年大遠忌記念狂言新作歌舞伎:墨染念仏聖法然上人譚」には首をひねらざるを得ない。 ウチの奥さんはなぜこれを見よう…

すわる

生後6ヶ月半、ゆうちゃんがすわりはじめました。「歩きはじめる」はいいけど、「すわりはじめる」というのはおかしいでしょうか、いいんでしょうか。 まあ、突然、という感じですわりはじめました。見ていて、ゆうちゃんがすわろうとしてすわってるのか、勝…

「南極大陸」

TBS開局60周年記念大河ドラマ「南極大陸」を見ました。あまり気は進まなかったけど、見ました。 なんといっても「南極越冬隊」は、わが人生最初で最後といっていい「国家的イベント」でしたから、見てしまいました。小学3年生から4年生にかけてのできごとだ…

体操世界選手権

きのうの夜、テレビで体操世界選手権を見ました。男子の部でした。 出てくる選手の体格が私より立派だと思いました。 上半身裸になってわが身を鏡に映して見るまでもなく潔くそう思いました。さて演技の方ですが、テレビ画面を見てる間中、叫び続けずにはい…

料理教室卒業

きのうで料理教室を卒業しました。来賓や在校生の見守る中、卒業証書授与、てなもんではありません。 三年間通ったので勝手にやめただけです。最後の献立は、「ヘルシー料理コース」の「エビとホタテのタンドリー風」「かぼちゃとサラミのサラダ」「玄米リゾ…

「老女」

きのうはカルチャーセンター人物画教室。入り口にいろんなポスターが貼ってある。「平通武男」という人の回顧展のポスターの女性像がなかなかいい。 20年前に亡くなったようだが、知らない人である。 教室の皆さんに聞いても誰も知らない。先生に聞いてみた。…

げた

NHKTVの朝のドラマを見てたら、主人公がげたで走ってた。石畳なら大きな音だろうな、てなことを考えながら見てました。イザベラ・バードの「げた初体験」。彼女は、横浜から東京へ汽車で行ったとき、新橋の駅で下車した乗客たちのげたの音に驚いてます…

イザベラ・バード、北へ!

イザベラ・バードの『日本奥地紀行』。半分ほど読みました。 日光を出発してひと月あまりで青森到着。いや〜、すごいですわ。 明治11年の東北の旅、なまやさしくはないだろうと思ってましたが、読んでるのがしんどくなりますよ。もうちょっと楽な旅もできた…