若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

2009-01-01から1年間の記事一覧

はなちゃんと語る

家内が、だいぶ以前から、「はなちゃんが、お話してくれる」てなことをいうんですよ。生後二ヶ月足らずで、お話してくれるわけがない、と思うのは素人の浅はかさで、はなちゃんが、「あー」とか「うー」とか「ふー」とかいうのが、「お話」になってしまうの…

阿修羅

興福寺の国宝阿修羅像の人気が爆発のようである。阿修羅像の、東京、福岡ツアーを主催した朝日新聞を読むと、そんな感じだ。私は、以前から仏像にあまり興味がなかったところへ、何年か前、アマチュアの仏像彫刻同好会の展覧会を見て、カックンとなってしま…

人生を語らず

家内と、家内の母を乗せて、老人ホームに行った。家内の母の知り合いのYさんが入居している。Yさんは80過ぎの女性で、彼女の息子と、家内の弟が、小学校でいっしょだった縁で、五十年来の付き合いだという。行く前に聞いた話では、Yさんは、苦労の絶えない人…

再会2

佐々木先生の会で、一番うれしかったのは、四十年ぶりにKさんに会えたことだ。私が一年生のときの美術部長だった。Kさんは、成績がよかった。学校時代、成績がいいというのは強い。それも、がんばっていい成績というのじゃなく、「頭脳明晰」という雰囲気だ…

再会

佐々木先生の会では、珍しい人に会えるのではないかと期待していた。二年上の女性Aさんは、卒業以来だ。一年生のときの三年生の女性というと、「大人の女性」という感じで、気後れしたものだが、Aさんは、目立たない地味な人で、神宮皇學館に入ったことは覚…

佐々木先生を語る会

きのう、大阪のホテルで、「佐々木先生を語る会」が開かれた。私が卒業した高校の美術の先生で、この春92歳で亡くなられた。東京芸大を卒業後、高校が旧制中学だった時代に美術教員として着任、以来40年にわたって勤務された。不思議な先生だったと思う。私…

乳母車

注文してあった乳母車が届きました。(はなちゃん母子が、えらく長く実家にいるなあとご心配頂いてるかと思いますが、お父さんの仕事の都合で、もうしばらくいますのでよろしくお願いします)一ヶ月過ぎたころから、はなちゃんを抱いて近所を散歩してますが…

重い

はなちゃんは、生後三ヶ月めに入った。抱っこすると、軽いなあと思う。いい感じの重さである。ところが、しばらく抱いてると、重い。腕がしびれてくる。石みたいである。結局、軽いのか重いのかわからない。生まれたときは、3048グラムだった。一ヶ月で、4キ…

ビッグ対談

NHK教育テレビが50周年ということで、古い番組を再放送している。きのうは、25年前の、杉村春子と森繁久弥の「ビッグ対談」。お二人は文句なしにビッグです。案の定面白くなかった。ビッグな二人に自由に語らせたら、ビッグな対談になると思うのが浅はかなの…

ソフトボール

高校時代の友人たちと飲む。話はごく自然に、病気と年金の方へ流れていく。病気と年金の話になると盛り上がる。困ったもんだ、と思ってたら、S君が、「もっとおもろい話しよーや」と言った。同感である。で、話題は変わったのであるが、気づくと、いつの間に…

アグリッパ

時々、読み間違いをする。今日、お菓子の袋を見ていて驚いた。「国産蜜蜂入り!」み、み、蜜蜂?!蜜蜂なんか入れてどうする?と思って読み直したら、「国産蜂蜜入り!」でした。私のお目々に聞きたい。なぜそんなウケ狙い丸出しの読み間違いをするのだ。お…

先生に言いつける

きのうは、乗馬クラブ。馬には乗ってみろといいますが、このトシで、週一度乗るくらいではなかなか身につきません。この間は、馬を馬房から出すのにてこずった。綱を力いっぱい引っ張っても、びくともしない。「コラッ!」と、遠慮がちににらんでも知らん顔…

発声練習

ふだん、何気なくやっていることでも、まともにやるとなると難しい。ふつう、声は出る。苦もなく出る。これが、発声練習となると、そう簡単にはいかない。私は、年に一度、若草山で歌うために、年に一度、発声練習をする。尊師の指導で、腹式呼吸などの練習…

知らん顔

はなちゃんは、基本的にというか原則的にというか、知らん顔ですね。そういう主義なんでしょう、知らん顔一本で押し通してます。相変わらず、泣くと抱っこしてます。抱っこすると、泣き止む。不思議なようで当然というか、当然のようで不思議というか、とに…

アコースティックパーティ2

きのうは、ヤマハ西大寺の、ボーカル科とアコースティックギター科の発表会。西大寺の駅で、ボーカル科の女性といっしょになった。彼女が、コンビニでお茶を買うというので、入り口で待ってると、恰幅のいい銀髪の紳士が、私を見て足を止めた。私のギターケ…

アコースティックパーティ

「アコースティックパーティ」というと、おしゃれな感じがしますが、今日のヤマハの発表会のことです。ボーカル科と、アコースティックギター科の合同発表会だと思います。なぜ、エレキギター科の私が出るのか、ナゾであるといえばナゾであるが、まあ、例に…

アロマテラピー

はなちゃんは、微香性である。ほのかな芳香を漂わせている。あくびをしたとき、げっぷをしたとき、鼻を近づけると、やわらかな、心静まる香りがする。古来、香木などが、精神を安定させるものとして、宗教の場などで用いられてきた。はなちゃんを抱いてると…

元スポーツマン

今日は、人物画教室。前の日曜日に、先生の個展を見に行った。「安曇野」という題の風景は、遠景に山脈、眼下に田畑という雄大な構図だった。かなり高いところから見下ろした感じだ。今日、先生に聞いてみたら、パラグライダーの「基地」みたいなところから…

フジテレビ開局50周年記念連続ドラマ『不毛地帯』

先日、娘がテレビを見ていた。何年か前に放映した『白い巨塔』だ。なつかしい。この日記で取り上げたことがあると思って調べたら、2004年だった。「検索」というのは便利ですね。あれから、もう5年ですか。当時、娘は、会社からの帰りが遅く、見ていなかった…

情操教育

さて、話題をがらりと変えて、はなちゃんである。生後40日、その成長ぶりはめざましいと言いたいが、微妙である。身長、体重を測ってるわけではないので、何となく大きくなってるな、という感じだ。何かの拍子に、はっきりわかるときもある。おっぱいを飲む…

はなちゃんのはな

最近、はなちゃんの話題が少ないとお嘆きの貴兄に、お待ちかね、はなちゃん最新情報。はなちゃんが、整った典型的美人顔であることは、先に書いたとおりですが、はなちゃんの鼻だけは、このままではちょっとなあと思います。三日月眉毛、パッチリしたお目々…

「見ないで」

今日はカルチャーセンターの人物画教室。先週からの教室展も、今日が最終日で、私は「世話役」なので、早く行って皆さんの絵を外す。後から来た先輩女性達が、「世話役さん、早くからご苦労様」とねぎらってくれる。こういうとき、冗談を言いたくなるのが悪…

「エジソンのお箸」

「エジソンのお箸」が届いた。「すぐに正しいお箸使いができるようになります」というキャッチフレーズにひかれて家内が注文していたのだ。私がいつまでたっても握り箸なので、業を煮やした家内が矯正のため注文したというわけではなく、はなちゃんのために…

オリンピック落選

東京が、オリンピックの開催地に立候補して落選した。ふ〜ん。南米で初めてのリオデジャネイロが当選と聞けば、あたり前だと思います。二度、三度やろうというのは厚かましい気がする。アメリカは5回めでしたか。ど厚かましい気がする。オバマ夫妻、鳩山首…

受験

きのうは、美術研究所で石膏デッサン。ミロのビーナスに挑戦中ですが、なかなかね。(ーー;)いつも、浪人生二、三人と、社会人二、三人。社会人も、それなりに真剣ですが、浪人生グループに漂う緊張感はひしひしと感じます。きのうは、初めて見る老婦人が風景…

抱かれ心地

新聞のコラムなどで、書くべき話題のないときは、動物園に電話してみるといいます。私には、はなちゃんがいる。書くべき話題がないときは、とりあえず「はなちゃんネタ」で逃げる。昨日は、一ヶ月検診で、産院に行った。「一ヶ月児」が大集合であった。大き…

エアウォーク

今日は、はなちゃんの一ヶ月検診です。丸々と肥えてきました。二重あご、三重の首、太もももムッチリなまめかしく、見事な成長ぶりです。相変わらず、激しく足を動かしてます。娘は、「エアウォーク」と言ってます。ほんと、空中歩行というか、空中走行とい…

国連演説

大相撲千秋楽。テレビを見ていたら、鳩山首相夫妻が入場、拍手を浴びた。「総理大臣杯授与」で、鳩山首相は、力士達に友愛の精神を訴えるのかと思っていたが、優勝決定戦があったため、中継時間切れで「総理大臣杯授与」が映らなかったのは、残念かつ気の毒…

はなちゃんと暮らせば

はなちゃんが生まれて、もうすぐ一月になります。はなちゃんと暮らすと、なーんにもできない、というか、はなちゃんを抱き暮らしてる。「ギターを抱いた渡り鳥」といわれた私ですが、今や、「はなちゃんを抱いた渡り鳥」、ハードロックギタリストが、「浪曲…

下請けいじめ

引き続き、狭い経験から。「下請けいじめ」というのも非常によく問題になるので、まあ、大きな問題なのだろうとは思います。が、私の狭い見聞の範囲内では、いじめられてる下請けというのは知らない。「いじめられてる!」と泣いてる社長はたくさん知ってます…